書物迷宮

著：赤城毅
出版：光文社
ISBN：978-4-06-182616-8

合法非合法を問わず、あらゆる手段を用いて
世には出せない危うい本を手に入れる、書物狩人。

裏表紙より

2冊目が、出てました。買いました。読みました。

あらゆると言っている割には流血どころかアクションもないのが面白いところ。
基本的には現持ち主or依頼主との知略戦。
主人公が本に隠された真意などを暴く話。
てゆーか、主人公が本や歴史のうんちくをひたすら語る話。

読んだ後に冷静に考えるとそういう話なんです。
そんな話だけに、同氏の他作品みたいな活劇を期待すると拍子抜けすると思う。
私的にはこっちの方が好きだったりする。
でもねぇ、読んでいる最中からねぇ、自分が文学に疎い事を痛感するんだよねぇ。
はぁ・・・。

後ろ向きな感想ばかり書いてありますが

お勧めです！！

本なんか読まねぇZEって人や、ラノベOnlyだZEって人には向かないかもね。